マネジメント

従業員エンゲージメントとは?優秀な人材を採用する方法

中小企業の人事評価についての課題を解決。
オレコンの人事評価ならスタッフが勝手に成長します。
【公式】https://empower-path.org/download/にアクセスしてPDFを無料でダウンロード

みなさんは従業員エンゲージメントとどう向き合っていますか?

従業員エンゲージメントは肯定的に捉えられているにもかかわらず、大多数の従業員が職場で意欲を失っていると言われています。

Gallup社のデータによると、2022年中のエンゲージメントの高い労働者の割合は全体で34%にとどまり、2021年の39%から減少しています。

従業員エンゲージメントは必要であるとはわかっているけど、具体的にとらえにくい部分があるかもしれません。

ここでもう一度従業員エンゲージメントについて考えてみましょう。

従業員エンゲージメントとは

従業員が自分の仕事に対して感じている熱意や献身の度合いを表す人事概念で仕事の満足度を測る上で最も重要な指標とされています。

組織のすべてのメンバーが、組織の目標や価値観にコミットし、組織の成功に貢献する意欲を持ち、自分自身の幸福感を高めて、毎日ベストを尽くせるような適切な条件をもたらす職場アプローチであると言えるでしょう。

簡単に言うならば、朝起きて「最高だ、仕事に行くぞ」と思うことだと説明するとわかりやすいかもしれません。

従業員エンゲージメントの高い人の特徴

エンゲージメントの高い社員とはどういう特徴を持っているのでしょうか。

並べてみると以下の通りです。

・自分の役割、仕事の内容を理解し、それをやりたいと考えている。

・雇用主に対して忠実であり、生産性が高い。

・組織の成功のために働く意欲があり、成功がどのようなものか(そして成功に向けてどのように働くか)を知っている。

・合理的かつ感情的に組織とつながっており、高いレベルのパフォーマンスを発揮しようとする意欲がある。

経営者にとってとても望ましい従業員と言えるのではないでしょうか。

エンゲージメントが高いと、「組織のために働くことに誇りと忠誠心を感じ、クライアントやユーザー、顧客に対して組織を大いに擁護し、仕事を終えるために1キロ余分に走る」という理想的な従業員になると言えます。

また別の表現で付け加えると「自分の仕事に完全に没頭し、熱中しているため、組織の評判や利益を高めるために積極的に行動する人。エンゲージメントの高い社員は、組織やその価値観に対して前向きな姿勢を持っている」と言えるでしょう。

従業員エンゲージメントを高めるメリット

ハーバード・ビジネス・レビューによると、従業員エンゲージメントが高い組織では、以下のようなメリットがあります。

・業務中の事故が48%減少したという報告

・離職率が下がるため雇用コストを削減することができ社員の定着率が高くなる

・21%もの高い利益率を誇っている

また、ワークプレイス研究財団によると、エンゲージメントの高い従業員は、平均以上の生産性を発揮する可能性が38%高いとのことです。

つまり、従業員エンゲージメントは優秀な人材を確保するために重要なものだということがわかります。

従業員エンゲージメントを高める方法

それはどのようにすればいいのかヒントを見ていきましょう。

・明確な社内コミュニケーションラインを構築し、社内で効果的に戦略を実行する

・コミュニケーションを通じて、より良い組織の透明性を実現し、促進する

・ビジネスプランと戦略をチームの全メンバーに効果的に伝達する

・社内の従業員間のオープンなコミュニケーションを促進する

・エンゲージメント調査を実施し、従業員の気持ちを把握する

・さまざまな場面での従業員の努力を評価し、従業員に価値を感じてもらう

まとめ

従業員エンゲージメントを高めることは離職率低下やモチベーション向上、顧客満足度向上など企業にっとって大事な要素に好影響をもたらします。

まず御社の従業員エンゲージメントの現状を確かめ、向上のための施策を検討してみてはいかがでしょうか。

***
この記事を読まれた方はこんなふうに感じたことはありませんか?社員のスキルアップがなかなかできない
人事評価をどうすればいいかわからない
人事評価制度作る時間がない
スタッフをやる気にする人事評価制度が分からない弊社オレコンでは、この時間のかかる人事評価制度の導入サポートを行っています。オレコンの人事評価制度はゲーム感覚で行える制度で、全スタッフを公平に評価、しかもスタッフのモチベーションを上げることができます。

60社以上の中小企業が取り入れるオレコンの評価制度。
その仕組みを無料で公開しております。ぜひお読みください。

無料で採用戦略を読む

オレコンの人事評価制度についてはこちらの記事でもお読みいただけます。

自社で人事評価制度の見直しが難しい方やスタッフ育成にお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

参考:

関連記事